【2023年9月更新】家の売却相場はいくら?首都圏地域別・築年数別

家の売却相場は?エリア別築年数別

 

中古戸建て住宅の売却相場統計

中古戸建て住宅の売却相場統計

あなたの戸建ての売却相場目安算出手順

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戸建て 売却相場統計1
戸建て 売却相場統計2

中古マンションの売却相場統計

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マンション 売却相場統計1
マンション 売却相場統計2

レインズ:首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況 【2023年1~3月】

築5年で家の売却相場は3割下落

築5年で家の売却相場は3割下落

築5年で家の売却相場は3割下落すると言われています。

実際、住宅は中古になると大幅に価値が下がります。

ですから、築年数が新しいからといって高く売れることは期待できません。

むしろ、築年数が経つほど建物の価値は下がり続けます。

特に築年数5年未満の家は、売却相場の下落率が非常に急です。

ですので、もし売却を検討しているのであれば、少しでも早く売り出すことをおすすめします。

時間が経つにつれて建物の価値がさらに下がるため、早めに買い手を見つけて売却することで損失を抑えることができます。

住宅ローン完済の注意点:アンダーローンとオーバーローンの違い

住宅ローンを借りたまま家を売る場合、売却金額と自己資金を合わせてローンを完済した後に引き渡すことになります。

特に利息の分返済していない場合、まだ元金があまり減っていない可能性があります。

しかし、家に入居した瞬間から家の価値は下がってしまうため、築5年程度の家を売る際は、売却金額だけではローンを完済できないケースが多いです。

そのため、まずは住宅ローンの残債を確認し、査定額を把握することが重要です。

売却金額で住宅ローンを完済できる状態を「アンダーローン」と呼びます。

一方で、売却金額では住宅ローンを完済できない状態を「オーバーローン」と言います。

自分の状況を確認するためには、査定額を参考にしてアンダーローンかオーバーローンかを判断してみましょう。

新築を売却すると損?損せず売るための注意点とコツを解説

築10年が経過した家の売却価格が、新築時の価格の半分程度

築10年が経過した家の売却価格が、新築時の価格の半分程度

築10年が経過した家の売却価格が、新築時の価格の半分程度になることは一般的です。

この時期には住宅ローン控除の10年間が終了することもあります。

住宅ローン控除とは、家を購入してから10年間の間、残債の1%が所得税や住民税から控除され、税金が軽減される制度のことを指します。

最大で400万円の節税効果が見込めます。

築10年の時点で住み替えを検討する場合、新しい家においてもまた住宅ローン控除を利用することが可能です。

このため、住宅ローン控除を受けられる期間内に住み替えを行う人も多いのです。

築10年を経過した家の売却におけるローン残高との比較の重要性

ただし、築10年の家を売却する際には、注意が必要です。

なぜなら、売却価格が残債を上回っているかどうかを確認しなければならないからです。

もし売却価格がローン残高を下回る場合、差額を手元の資金で補填する必要が生じます。

この点には慎重に対処する必要があります。

住まいを売却する際には、事前に家の売却価格と残債の比較を確実に行いましょう。

そうすることで、資金の不足分を慌てずに処理することができるのです。

東京の売却価格は、事情が異なる

東京の不動産市場では、売却相場を確認すると、築10年の物件が5年未満の物件よりも高い価格で成約がされていることが分かります。

これは、需要が高いためです。

特に、築5年〜築10年の物件は取引が活発であり、人気があります。

東京の場合は一般と違って、新築の時点と比較すると、入居後に建物部分の価値が約10%程度下落します。

しかも、人気がある地域では、購入価格と同じくらいの価格、あるいはそれ以上で売却することもあります。

現在の不動産市場を考慮しつつ、売却を検討する際は、物件の状態や立地、需要の動向などを考えて、最適な価格を設定する必要があります。

築15年の家の場合、建物の価値は新築価格のおおよそ20%

築15年の家の場合、建物の価値は新築価格のおおよそ20%

築15年の家の場合、建物の価値は新築価格のおおよそ20%になります。

しかし、築10年を過ぎると、外壁や屋根などに古さが目立ってきます。

例えば、築10~15年程度の建物では、一般的には外壁塗装が行われます。

外壁塗装は約80~100万円 で1~2週間の工期を要します。

一方で、キッチンなどの水回りが比較的綺麗で傷みが少ないため、フルリフォームなしでも売却可能な時期です。

もしも住み替えを検討している場合、補修に費用をかけるよりも早い段階で家を売却する方が経済的かもしれません。

まずは、不動産会社に査定を依頼し、家の売却の判断をすることをおすすめします。

査定結果によっては、補修に費用をかけずに家を売却することで得をすることも十分に考えられます。

家の建物としての価値は、築20年経過するとほぼゼロになる

家の建物としての価値は、築20年経過するとほぼゼロになる

築20年を経過すると、木造住宅の耐用年数が22年と規定されているため、家の建物としての価値はほぼなくなります。

このため、築20年以上の家は、一般的に土地の価値のみで取引されることが一般的です。

ちなみに、これを回避しようと改修工事をするにしても、20年以上経過した建物の外壁が深刻に損傷している場合、主に重ね張りや張り替えが採用されます。

外壁の重ね張り(金属製サイディング)だと約150~200万円で10日~2週間の工期を要します。

また、外壁の張り替え(窯業系サイディング)だと約180~250万円で2~3週間の工期を要します。

ですので特に、立地条件があまり良くない家の場合は、建物としての価値が残っているうちに売却することをおすすめします。

家の売却は築25年を超えるかどうかで雲泥の差

家の売却は築25年を超えるかどうかで雲泥の差

土地のみを価格で評価されるため、築20年以上の家は価格の下落が緩やかになります。

ただし、築25年を過ぎると需要が少なくなり売却が難しくなることに留意が必要です。

築25年以下の家は新築の物件よりも成約率が高く、需要が高いことが分かっています。

一方、築25年以上の家は供給が需要を上回り、在庫が増え続けているため、売却活動が困難である可能性があります。

したがって、築20~25年の家を売却する予定がある方は、需要が高い時期に早めに売り出すことをお勧めします。

築25年以上の家における販売の課題と解決策

築25年以上の家における販売の課題と解決策

築25年から築30年の間の家は、価格が緩やかに下がるものの、成約が難しいという問題があります。

これは、銀行からの住宅ローンの融資が難しくなり、不動産の担保価値が下がるためです。

そのため、買い手側は築25年以上の家を避ける傾向があります。

また、築25年を超えると内装や設備、外観の痛みが進行し、修繕費用も高額になるため、リノベーションやDIYを考慮した購入希望者には魅力的に見えにくくなります。

しかし、築年数が古い家でも以下のような工夫をすることで販売しやすくすることができます。

まずは、瑕疵保証を付けることや耐震基準適合証明書を取得することなど、第三者による住宅の安全性点検を受けることが重要です。

これにより、買い手側は安心して決断できるだけでなく、金融機関からも評価され、住宅ローンの審査に通りやすくなるメリットもあります。

古い家の売却には、不動産業界に詳しい会社に相談することをおすすめします。

彼らは築年数が経っている家の特性や需要に精通しており、最適な戦略を提案してくれるでしょう。

築30年以上の古い家を売却する際のポイント

築30年以上の古い家を売却する際のポイント

不動産会社を選ぶ際には、築年数が30年を超える古い家の売却に対応している経験豊かな不動産会社を選ぶことが大切です。

実際に、築30年以上の家の割合は売却された戸建てのうち4件に1件以上を占めており、需要があることがわかります。

ただし、築年数が30年を超える物件は売却までに時間がかかる可能性がありますので、それを踏まえた計画を立てて進める必要があります。

価格設定やマーケティング戦略など、高値で売りに出すための方法を専門家に相談しましょう。

また、物件の魅力を引き出すために、改修やリノベーションのアイデアを活かすことも重要です。

古い家には個性や歴史がありますので、それを活かして魅力的なプロモーションを行うことで、需要を引きつけることができるでしょう。

さらに、周辺環境やアクセスの便利さなど、物件の利点を積極的にアピールすることも効果的です。

購買層に合わせた魅力的なポイントを持ち出し、買い手を惹きつけることが重要です。

最後に、信頼できる不動産会社との契約を結ぶことも大切です。

売却活動が長引く場合でも、不動産会社が適切なアドバイスをしてくれることで、不安を解消できるでしょう。

築30年以上の古い家でも、適切な対策を講じることでしっかりと売却できる可能性があります。

信頼できる不動産会社と相談し、最善の方法を見つけましょう。

築30年の一戸建ての売却相場は?売れやすい一戸建てと売るポイント

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